モバイルデバイスを持たない日...

（今回は Mac に関連した内容ではありません、私のたわごとです....）



私は元来、あまり持ち物を持ち歩きたくないほうである。

昔は、鍵＋財布＋ケータイ＋タバコ

この４つは、出かけるときに必須だった。





なんとかして１つでも減らそうと、タバコを削り

2003 年 11月からは、鍵＋財布＋ケータイ　となった。



昨今は、鍵＋財布＋ iPhone ＋ Experia である。


Hmmmmmm...............


どこか満足できない。

じゃ、何を減らすか...



部屋の鍵は...

どうせ取られるものなどないので、実はこれ、どっちでもいいんだけど、帰宅したら知らない人が勝手に風呂入ってたりしたら、「どちらさんでしょうか？」と、ちょっとシャレにならない。たぶん気分が滅入る...



財布か....

もともと私は財布を持ち歩かない。お金と数枚のクレジットカードを裸のままポケットに入れている。運転免許証を財布に入れてあるので、それもカード類と同じ扱いにしてしまえば、財布自体は不要になりそうだ。これはアリかも。




アイフォン、スマホの類...

昨今ではガラケーと呼ばれるものの中でも最もサイズの小さいものを持っていた、昔。

今は  iPhone と Experia になった。（Experiaは suica/edy のため）




本当は


これらの他に、非常時用の薬やら、外部バッテリーやら、充電アダプタやら、手帳やら、本やら...

結局、カバンが必要になる。



おそらく


スマホ系とそのバッテリー類をあきらめれば、カバンは不要にできる。





そう思って、やってみた。



hmmmmm................



不便といえば不便である。

情報が絶たれるために、手持ち無沙汰なのだ。駅などで。

なにより、いいアイデアが浮かんだのに、書き留める道具がない。

地下鉄のゲートは suica カードで抜けられる。カードチャージも昨今は簡単らしい。




で、キオスクで日刊ゲンダイとか東スポなんかを買ったりして (^^


これがけっこう、頭の中を柔軟にしてくれる。


しかし、私が情報端末を所持していないその瞬間に、私に連絡を取ろうとしてつながらず困っている人がいるかもしれない。それを思うと申し訳ないと思う。

特に仕事関係で急いでいる人には。




ただ、個人的な関係の人たちは鷹揚（おうよう）な人が多く、

お互いに返事をするのは（メールであれ通話であれ）数日後

というのがむしろ当たり前になっている。

そもそも、返事しないことも多いし (~~j



私はなぜかそういう人たちが愛おしくてならない。

その応答がない間に信頼関係が壊れるわけでもなく。

その余裕に信頼関係を感じるのである。

実に勝手な解釈... (~~j    たぶんみなはあきれている。



Hmmmmmm...........


難しい時代になったもんだ。





スマホを持たず、かわりに新聞を丸めて持って、空をあおいでみる。



雨のあとの、空が、ひときわ青い。

白い雲がゆっくりと漂っていく。



東京の空がこんなにきれいだなんて、しばらく考えたことがなかった。

ちょっとうれしかった。


たまには何も持たずに、両手を振って、散策に出てみよう。


By MikiyaKato


追伸：
ここで必ず言われることがある...
急に災害に見舞われたらどうするのか？
ケータイやスマホを持っていないと困るでしょう？
はい、困ります、たぶん...