2012年11月16日金曜日

Windows OS の使用規約の変更について

これまでは

Bootcamp 領域にインストールした Windows OS を

VMware FUSION などの仮想環境へ読み込んで使用することができた。


しかし

本日、マイクロソフト社からアナウンスがあり、今後はそれは許されず、

それをする場合は2ライセンスを購入しなければならなくなった。




つまり

それが仮想マシンであっても別マシンという認識であり、

ゆえに別途ライセンスが必要である、という解釈が確定された、ということです。


それはマイクロソフトさんのポリシーなので、反論するつもりは全くありません。

我々はそれに従うだけです。




さてここで一つの課題は

さすがに、Bootcamp と仮想環境それぞれ用に、

Windows ライセンスを2つ購入される方は少なかろう、と思うのです。



となると、つまり、

自分は、Bootcamp で使うのか、それとも、仮想環境で使うのか、

この選択を最初にしなければならない、ということです。

まあ、最初に Bootcamp を試して、その後削除し、仮想環境でそのライセンスを使うことは可能ですけれど。


当初、我々は、Bootcamp でやってみて、

いちいち再起動しなければならないなどのその不便さに嫌気がさしたら

仮想化環境にしてはどうですかぁ、というようなスタンスをとっていましたが

状況が変わった。



今、私は、明らかに、最初から仮想環境を選ぶことをお勧めします。


理由はいろいろありますが、

簡単に要約すれば、


Bootcamp は Mac をコテコテの PC と見なして動かすわけで、

当然、Mac として使うときには再起動しなければなりません。




仮想環境であれば、Mac 側と Windows 側の行き来は自由自在ですし、

ファイルの共有も簡単ですし、

なによりも、 Windows 側に支障が出たときのリカバリ(復旧)がはるかに楽なのです。

Windows アプリケーションも Mac の Finder から

Mac アプリケーションと同等の使い勝手で使うことができます。



正直なところ、どうもよくわかりません。

なぜ、Apple 社は Bootcamp なるものを提供したのか?



Apple 社は Mac OS を使って欲しいはずで、

機能も UI も Windows よりはるかに優秀だと主張しながら

なぜそれが必要だったのか。


Windows ユーザを Switch させる一つの対策だったのだと思うのですが、

ならば、仮想環境を提唱したほうが理に叶っていると思うのです。


うわー、こんなこと書いたら、アップルさんから叱られそう (~~j


しかし、それも覚悟で、書いてしまう私でした。

個人的見解ですからご勘弁を!



大事なことを忘れていました。

仮想環境といえば、VMware.

Mac には VMware FUSUION です。


By MikiyaKato